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及川の課題と梅野の期待

中継ぎとして貴重な活躍を見せている阪神・及川。素晴らしいストレートを投げ込むが、見ている限り三塁側(左打者の外角、右打者の内角)にしか投げ切れていないように見える。なんとかして投げさせようという梅野のリードが見えたので振り返っていく。 状況...
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投手記録の「引分」に注目と言われても…

最近マイナーな投手記録「引分」に関するプロ野球記事がいくつか見られる。2021年は9回打ち切りで抑え投手が同点の場面で出てくることが多いが、最終回を抑えてもセーブやホールドが付かない(サヨナラ勝ちした場合は勝ちが付く)。そこで、引き分けの試...
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「時機を得たしかも正確な送球」とはなんなのか?

一塁走者・梅野のディレードスチールに対し、楽天の捕手・田中貴也はほぼ二塁ベース上へ正確に送球。しかし、ベースにだれも入っていなかったため送球は三塁に抜け、梅野の三進を許した。記録は盗塁+田中の失策。田中にとっては不運な記録となったが、本当に...
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日ハムサイドの心情を読み切ったスアレスのノークイック/西勇輝、エースの座を取り戻せ(6/8 日ハム2-3阪神)

スアレスのノークイック 阪神1点リードの9回裏、二死から高濱がヒットで出塁し代走杉谷。続く王柏融に対しての初球、スアレスは大きく足を上げ投球、  ストライクを取った。2球目以降は普通にクイックで投球。杉谷に盗塁をさせず、王柏融を打ち取った。...
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5月30日 阪神守備陣が魅せたレフト犠牲フライのトリックプレイ?

【西武】7回猛反撃も山川穂高が痛恨の走塁ミス 「大いに反省しなきゃ」と辻発彦監督 状況は一死満塁でレフトややセンター寄りへ高いフライ。レフト・サンズの肩や三塁走者・呉念庭の足を考えれば犠牲フライには十分な当たり。守備側は1点諦め、7-5-4...
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5月26日 三遊間の当たりに迷わずスタート切った角中の走塁

二塁走者の走塁判断で一番難しいのが三遊間の当たりである。セオリーは自分より左の打球はスタート、右の打球はストップ。三遊間の当たりはセオリーではストップ(抜けてからスタート)となる。ところが角中は三遊間の当たりでスタートを切った。抜けるかどう...
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5月16日 「意思疎通」不足に見えた巨人

まずは今村の投球から。全体的に投げ急いでいた印象。2回も3回も2球で追い込んだ場面で3球勝負。陽川はゲッツーと最高の形となったが、中野には安打。昨日一昨日と巨人は「負けられない」意思を前面に出した継投をしていただけに、この3球勝負はチグハグ...
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5月15日 先を見据えて失敗した伊藤-梅野の配球

5回二死(70球)まで伊藤がカーブを投じたのはわずか2球。2球ともバットに当てられたので嫌な感じがしたのだろうか、2回一死に投げて以降は封印していた。 5月15日 伊藤が投じたカーブ(5回二死まで)1回裏 無死走者なし カウント1-1 梶谷...
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「サヨナラ内野ゴロ」についての規則

日本の野球において、「サヨナラ内野ゴロ」はほとんど存在しない。詳しくは下記の引用部分に記載されているが、一打サヨナラの場面では本塁に送球するしか手段はなく、「野手選択」とするのはおかしいからだそうだ。 5-5の同点の場面です。オリックスの大...
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5月14日の原采配 8番岸田9番松原のミス

そもそも岸田を打席に立たせないなら捕手を変える必要はあったのか?とも思うが…。まあ大城は絶不調なので懲罰的な意味もあったのかもしれない。野手起用の流れは以下の通り。 7回裏の攻撃は9番の香月(代打)で終了。8回頭から巨人はバッテリー交代。8...
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