「同一横綱から3場所連続金星」の力士一覧

玉鷲が令和4年1~5月場所にかけて3場所連続で照ノ富士から金星。これが昭和以降57年ぶり5人目ということで過去の事例を調べてみた。

<該当記事>
照ノ富士キラー玉鷲、57年ぶり同一横綱から3場所連続金星
37歳玉鷲57年ぶり同一横綱から3場所連続金星「自分の相撲を」常に平常心で堂々V候補に

この記録は上位総当たり(横綱に当たる地位)かつ三役に上がらない(金星ではなくなる)番付を3場所キープするのが非常に難しい。
例えば大栄翔は3月、5月と照ノ富士に連勝しているが5月場所は小結なので金星ではなく、7月場所で買ったとしても記録達成とはならない。
また、金星配給が多い横綱は休場の可能性が高くなるのでそもそも3場所連続で対戦できるかどうかもわからない。
次にみられるのはまた57年後になるかも…。

昭和5年5月東前5山錦10勝0敗 (11勝0敗)押し切り西横綱1宮城山5勝5敗 (6勝5敗)
昭和5年10月東前5山錦2勝1敗 (5勝6敗)押し切り西横綱1宮城山0勝3敗 (1勝6敗4休)
昭和6年1月西前1山錦3勝1敗 (5勝6敗)寄り切り東横綱1宮城山0勝4敗 (5勝6敗)
昭和15年5月東前8楯甲1勝3敗 (6勝9敗)突き出し西横綱1男女ノ川2勝2敗 (10勝5敗)
昭和16年1月西前7楯甲1勝4敗 (4勝11敗)引き落とし東横綱1男女ノ川2勝3敗 (10勝5敗)
昭和16年5月西前10楯甲1勝4敗 (3勝12敗)押し切り東横綱1男女ノ川2勝3敗 (2勝4敗9休)
昭和31年5月東前4鳴門海1勝0敗 (8勝7敗)叩き込み東横綱2張出鏡里0勝1敗 (9勝6敗)
昭和31年9月東前4鳴門海1勝5敗 (5勝10敗)下手投げ西横綱1鏡里5勝1敗 (14勝1敗)
昭和32年1月西前5鳴門海3勝0敗 (6勝5敗4休)内掛け東横綱1鏡里2勝1敗 (3勝5敗7休)
昭和39年11月東前5大豪1勝0敗 (9勝6敗)小手投げ西横綱1栃ノ海0勝1敗 (0勝3敗12休)
昭和40年1月西前2大豪5勝3敗 (8勝7敗)寄り切り東横綱2張出栃ノ海5勝3敗 (8勝7敗)
昭和40年3月東前1大豪7勝3敗 (9勝6敗)外掛け東横綱2張出栃ノ海6勝4敗 (8勝7敗)
令和4年1月東前3玉鷲5勝1敗 (8勝7敗)突き落とし東横綱1照ノ富士5勝1敗 (11勝4敗)
令和4年3月西前2玉鷲2勝3敗 (7勝8敗)押し倒し東横綱1照ノ富士3勝2敗 (3勝3敗9休)
令和4年5月西前3玉鷲5勝1敗 (6勝3敗)押し出し東横綱1照ノ富士4勝2敗 (6勝3敗)

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