ヤクルトの投手交代に見た今年のヤクルトの強さ

野球

※阪神ファンから見た4月16日の阪神対ヤクルト戦(の継投)の感想です。

ヤクルトの先発は今季初先発の石川。結果的に5回で降板。投球内容は5回67球、被安打5奪三振6失点2。その後今野-坂本-梅野と1イニングずつつないで無失点に抑えるが、阪神投手陣も踏ん張り阪神が2対0で勝利した。

おっと思ったのは石川を5回で降ろしたこと。別に打順が回ってきたわけではないが交代。67球ということを考えればもう1イニング行かせると予想していたがスパッと交代。
石川が藤浪に打たれたツーランは事故のようなものだが、次の近本にもあわやの大飛球を打たれていた。3巡目の上位打線ということで行かせたら危ないと判断しての交代は十分理解できるが、「勝ちパターンのリリーフ」は出しづらい場面。ビハインド中心のリリーフに自信がなければ怖くても先発投手を引っ張っていただろう。勝ちにはつながらなかったが積極的に先発を降ろせるところにヤクルトの強さ、しぶとさを感じた。

(最初は「6連戦の真ん中で先発早めに降ろすような継投してたらリリーフはシーズン持たないぞ…」って思ったんですが、翌日は雨予報なんですね。雨天中止を考えての継投。)

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