レースに出走した翌週(次節)に再度出走すること。2週連続出走だと2連闘、3週連続だと3連闘…となっていく。
中央競馬ではラガービッグワンが12連闘というアンタッチャブルレコードを樹立している。なお驚くべきことに馬体重は減るどころか増える結果となっており、非常にタフな馬だったことがわかる。
新聞では「怒りの連闘策」と書かれることも多いが、何に対してお怒りなのかは不明。
重賞で連闘策を取るケースは少ないが、モズアスコット(2018年安田記念)やスティンガー(1998年阪神3歳牝馬S)などGⅠを取った馬や、オグリキャップ(1989年マイルCS1着→ジャパンカップ2着)のようにGⅠを連闘する馬もいないことはない。
古くは中1日でダービー制覇、というとんでもない馬(1939年クモハタ)もいるが現行ルールでは不可能。
施行規定や一般事項によると『出走日から起算して5日以内の競走には出走できない』ため、最短は中4日(例：月曜日→土曜日)となる。実際に中4日で出走した例もあるもよう。
→超怒りの連闘策（中４日）は成功するのか？
地方競馬は調べられていないが、トウホクビジンは中2日での出走経験があり、高知競馬では中1日の出走もあるようだ。
第93条 中央競馬の競走に出走した日（地方競馬指定交流競走に出走した馬にあっては、当該競走に出走した日）から起算して5日を経過した馬でなければ、再び中央競馬の競走に出走させることができない。
2 地方馬登録を受けている馬を中央競馬指定交流競走に出走させようとする場合は、当該競走の実施される日の直前の地方競馬の競走に出走した日から起算して5日を経過していなければ、当該競走に出走させることができない。
日本中央競馬会競馬施行規程
Ⅴ 出馬投票
1.出馬投票
競馬番組一般事項
（１） 競走（地方競馬指定交流競走を含む。）に出走した日から起算して 5 日以内に実施される競走については、出馬投票することができない。
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