ふと気になったので調べられた範囲で備忘録。請求するケースとしないケースがあるので騎手や馬主、調教師によるんでしょうね…。
会計検査院の指摘関連
騎手送迎用自動車運行契約に基づく経費の負担範囲の見直しについて ※PDF
開催最終日にタクシーで帰るのはどうなのか?という内容。
騎手の声
小牧太(フリー)
──今回もたくさん質問がきていまして、まずはこんな質問から。「競馬場への交通費は馬主さんが払うと聞いたことがありますが、本当ですか?」
小牧 うん。一応、そういう決まりにはなってるんちゃうかな。結局は、僕らが馬主さんに請求すればいいことやからね。この前、ヒットザターゲットで札幌に行ったときは、決められた金額を加藤先生経由で請求したよ。──普段の京都開催や阪神開催のときはまた別ですよね。
太が“競馬界の裏側”をぶっちゃけトーク!! 2015年10月13日
小牧 それはもう、もちろんもらってないです。夏の小倉とかもね。あくまでも、重賞のために遠くに移動するときだけ。1頭の馬のために移動するときの決まりみたいなもんや。
花田大昂
1鞍のために新潟や福島に乗りに行くと、交通費で赤字になってしまう
【騎手 それぞれの道】花田大昂元騎手(1)『26歳での引退“最後の1か月は特別な時間”』 2016年3月
「交通費赤字」の時期が、フリーだったのか厩舎所属だったのかは不明。花田騎手は↓の通りめちゃめちゃ出入り激しいので…。
所属推移
栗東・西橋豊治厩舎所属→フリー(2013年1月~2014年3月)→栗東・藤沢則厩舎所属(2014年3月~2014年5月)→フリー(2014年5月~10月)→栗東・柴田光陽厩舎(2014年10月~2015年11月)→フリー
馬主の声
関西の騎手が関東に乗りに行く場合(逆もまったく同じだが)、騎手の交通費は以下の3つの場合のみ厩舎を通して馬主に請求できる取り決めがある。
東京での騎乗に即答でOKをくれた幸騎手、セイウンハーデス勝ってダービーへ/プリンシパルS 2022年5月
<1>重賞<2>障害<3>クセ馬。今回はオープン特別でどこにも当てはまらない。
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