2023年限定で川崎競馬場で開催された『神奈川記念』。重賞なのかどうか、非常に曖昧なままレースが終わってしまった。
1着馬の収得賞金加算 1000万円
重賞でもオープンでも1000万円加算の計算になるので証拠にならず
重賞の場合…1着賞金が2000万円なので、その半分の1000万円が収得賞金に加算される
オープンの場合…地方競馬指定交流競走(地方重賞競走を除く)のオープン競走は一律1000万円が収得賞金に加算される
2着馬の収得賞金加算 なし
重賞じゃない証拠…にはならない。格付けなし重賞は収得賞金加算対象外になるらしい。
JRAの地方競馬ダート交流重賞競走一覧に記載なし
JRAの令和5年度地方競馬ダート交流重賞競走一覧に神奈川記念の名前がない。なお、格付けされていなかった時代の葵Sは「重賞」として載っている(平成31年度重賞競走一覧)。
JRAの馬柱 重賞表記なし
格付け前の重賞、葵SやJBCレディスクラシック等は「重賞」表記があるが神奈川記念にはない。
ダートグレード競走特設サイトにページあり
非重賞と言い切れない最大の要因。ダートグレード競走年間レース一覧にも神奈川記念は載っており、完全に重賞扱い。
netkeibaの表記 【JRA・(G)
地方では重賞だが中央では2勝CのJRA交流霧島賞(G)と神奈川記念【JRA・(G)では表記が異なる。
まとめ
重賞ではない…というのが個人的意見だが、地方競馬サイドは格付けなし重賞として扱っていて断言できないのが正直なところ。
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